ボツリヌス菌から作ったボトックス注射は眼瞼痙攣の治療薬になる

ボトックス注射は眼瞼痙攣の治療薬になる

ボトックス注射は眼瞼痙攣にも効果があります。

顔の表情しわが気になったり、筋肉が発達していることでえらが目立ってしまっている場合などに用いられる美容法に、ボトックス注射があります。
ボトックス注射とはボツリヌス菌から作った薬剤によって、筋肉の動きを抑制するという働きを持っています。
その働きによって、額や眉間、目じりなどにある表情筋や、えらの部分の咬筋といった筋肉の動きを抑制できるので、その結果としてしわの軽減や小顔効果が期待できるのです。

しかしこのボトックス注射は、美容目的のためだけに使われているわけではありません。
筋肉に関係する美容器の治療薬としても役に立つのですが、その病気の代表的なものが眼瞼痙攣です。

眼瞼痙攣は目の周囲にある、瞼の開閉に関わっている眼輪筋という筋肉が、自分の意志に反して収縮することで生じるものです。
その症状の出方は、瞼がピクピクしたり、まぶしさを感じたりするところから始まって、ひどくなると目を開けにくくなってしまいます。
そこまで症状が進行してしまうと、ただ気になるというレベルを通り越して、日常生活に大きな支障を生じてしまうため、あまり悪化しないうちに病院で治療を受けることが肝心です。

手術や内服薬と共に、この眼瞼痙攣の効果的な治療法の一つとなるがボトックス注射なのですが、それもボツリヌス菌から作った薬剤の持つ筋肉の動きを抑える働きが、眼輪筋に作用して勝手に収縮して目を閉じさせないようにすることによるものです。
このボトックス注射なら手術よりも手軽に受けることが出来ますし、また効果がどこまで現れるかが不確実な内服薬と比べると、永続的ではないものの効果自体は高いというメリットがあります。
さらにこの治療薬としての利用法であれば保険が適用されるので、費用の面でも安心できると言えます。

ボトックスの効果